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米生産者物価指数とは、米国内販売業者の販売価格を約1万品目調査して、生産者の出荷時点での価格の変動を指数化したものです。
米消費者物価指数と同じくインフレ率の判断に利用されます。
また、米消費者物価指数と同じく変動の大きい食品・エネルギーを除いたコア指数が重要視されます。
米生産者物価指数は、米労働省労働統計局から、毎月15日前後の木・金曜日に発表されます。
米生産者物価指数は、原材料・中間財・最終財の段階別に、産業別・品目別の詳細な数値も発表されます。
米生産者物価指数の発表は、米消費者物価指数の前に発表されるので、米消費者物価指数を予測するのにも、米生産者物価指数の結果は注目されます。
物価変動は、消費者側の原材料→中間財→最終財(消費者物価)から消費者側が購入する(消費者物価)という順番で波及する為、米生産者物価指数は米消費者物価指数を予測する指標として重要視されます。
価格変動は、原材料→中間財→最終財の順番で波及する為、最終財の物価が必ずしも物価状況を反映しているとは言えません。
米生産者物価指数の見方は、米消費者物価指数と同じなのですが、結果の数値がよければドル買い、数値が悪ければドル売りといった単純には判断する事ができません。
米生産者物価指数のような重要な経済指標は、アナリストが事前に予想を発表します。その予想よりも、結果が下なのか上なのか、もしくは予想通りなのかが焦点になります。
たとえ結果が良くても、アナリストの事前予想と同じならば、好材料出尽くしと判断されドルが売られる事もあれば、事前予想よりも下なら、予想より悪いと判断されドルが売られる事もあります。
反対に結果が悪くても、アナリストの事前予想と同じならば、悪材料出尽くしと判断されドルが買われる事もあれば、事前予想よりも上なら、予想より良いと判断されドルが買われる事もあります。
以上の事から、米生産者物価指数は事前予想と結果との差に注目しなければいけません。
このような事前予想は、FX取引会社から情報を仕入れる事ができます。経済指標の速報値の速さでは→ FXプライム 。情報量の多さでは→ 外為どっとコム をおすすめします。2つの口座とも情報収集用に開設してみるのもありと思います。
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