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米貿易収支とは、米国の輸出額から輸入額を差し引いたものです。
国の収支は、経常収支と財政収支があります。
経常収支は、「貿易収支」、「サービス収支」、「所得収支」、「経常移転収支」の4つに分岐されます。その中でも貿易収支の割合が最も大きく、市場から最も注目される経済指標です。
一般的に先進国は経常収支が黒字なのですが、しかし、米国の貿易収支は常に赤字が続いていて、財政赤字と経常赤字で「双子の赤字」とよく耳にする言葉だと思います。
米貿易収支は、米商務省統計局から毎月20日前後に前月分が発表されます。
一般的に、貿易収支の赤字が前月より大きく縮小した時は米ドルが買われやすく、前月よりも大きく拡大した時は米ドルが売られやすくなります。
最近は、米国の貿易赤字が縮小していて、貿易収支は相場の判断材料として重要度が下がってきています。
米貿易収支のような重要な経済指標は、アナリストが事前に予想を発表します。その予想よりも、結果が下なのか上なのか、もしくは予想通りなのかが焦点になります。
たとえ結果が良くても、アナリストの事前予想と同じならば、好材料出尽くしと判断されドルが売られる事もあれば、事前予想よりも下なら、予想より悪いと判断されドルが売られる事もあります。
反対に結果が悪くても、アナリストの事前予想と同じならば、悪材料出尽くしと判断されドルが買われる事もあれば、事前予想よりも上なら、予想より良いと判断されドルが買われる事もあります。
以上の事から、米貿易収支は事前予想と結果との差にも注目しなければいけません。
このような事前予想は、FX取引会社から情報を仕入れる事ができます。経済指標の速報値の速さでは→ FXプライム 。情報量の多さでは→ 外為どっとコム をおすすめします。2つの口座とも情報収集用に開設してみるのもありと思います。
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