ＭＡＣＤとは？

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　ＭＡＣＤとは、２本の指数平滑移動平均を用いて買い時・売り時を判断する指標です。このＭＡＣＤを考案したのは、ジェラルド・アペル氏です。

　指数平滑移動平均は、過去のデータよりも現在に近いデータに比重を置いて移動平均を算出する為、相場の動きに敏感になります。

　平均値の算出期間は一般的に１２日と２６日が用いられます。画像を拡大すると、この２つの差をＭＡＣＤ（青のライン）、ＭＡＣＤの９日間平均をシグナル（赤のライン）と呼びます。

• ＭＡＣＤで判断する買い時・売り時は次のとおりです。

1. ＭＡＣＤがシグナルを下から上に突き抜けたときが買い時。
2. ＭＡＣＤがシグナルを上から下に突き抜けたときが売り時。
3. ＭＡＣＤとシグナルが上下グラフの０ラインを下から上に突き抜けたときが買い時。
4. ＭＡＣＤとシグナルが上下グラフの０ラインを上から下に突き抜けたときが売り時。

　それぞれ買い時・売り時が２つありますが、２つとも揃った時が理想的な買い時・売り時になります。

　このＭＡＣＤにも「だまし」はありますので、必ず損切りポイントの設定は必要です。
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